はじめまして。Insight EdgeにUI/UXデザイナーとして参画している、アマガスと申します。
今回、Insight Edge(以下、IE )のブログを執筆するにあたり、DX化推進支援・生成AI活用の現場へUI/UXデザイナーとして参画している意義や、そこで得られた経験について綴ってみました。
- なぜDX化推進支援の領域にデザイナーが必要なのか
- Insight Edgeにおけるデザイナーの役割
- 体験をデザインし、価値ある形にする、体験設計チームの一気通貫なものづくり
- “やりぬく、やってみる、みんなでやる” ─ 私が感じたIEの魅力
- まとめ
なぜDX化推進支援の領域にデザイナーが必要なのか
顧客のDX化推進支援において、生成AIのように新しい仕組みを取り入れるプロジェクトでは、仕組みがまだ未知な部分も多く、最初はなかなかピンとこなかったり、興味を感じにくかったりすることもあるのではないでしょうか。
その過程で情報の本質を整理し「どうすれば伝わりやすいか」を考え、目指す形を導き出すことこそが「デザイン」の重要な役割となってきます。
デザインは「見た目を美しく整える」だけでなく、「理解して形にする」ことが役割に含まれているので、DXや生成AIのような目新しい領域では「体験」を形にするUI/UXデザイナーの存在が欠かせないと思います。
Insight Edgeにおけるデザイナーの役割
IEのデザイナーは、多岐にわたる領域に携わり、その線引きは曖昧です。それでも、一人ひとりが状況に応じて柔軟に動きながら、確かな価値を生み出しています。
ここでは、実際の役割や制作事例をご紹介します。

1. 体験の価値を見出し、戦略につなげる「UX」
顧客に向けたワークショップを行い、DX化に向けた認識を深めたり、アイデアを共創することから始まることもあります。
また、マーケティングの視点を取り入れたり、エンジニアの技術的思考とビジネスサイドの視点、そしてユーザーやクライアントの体験をつなぐ役割も担います。
プロジェクトの初期段階では、ヒアリングやユーザーリサーチを通して現状(As-Is)を把握し、理想の体験(To-Be)を描きながら要件を整理します。
そのうえで、カスタマージャーニーや情報設計などを用いて「どんな体験を、どんな流れでユーザーへ届けるか」を明確にし、関係者と共有します。
ときにはコンサルタントのように、相談段階から課題を整理し、デザインを通して体験のゴールや、方向性を共に考え提案することもあります。
IEでは案件によっては開発が先に進み、後からデザインが加わることもあります。その際に「目指す形」を見直し、体験全体をブラッシュアップできるのは大きな価値だと思います。
2. 誰もが迷わず使える体験を形にする「UI」
SaaSをはじめとしたプロダクト開発では、直感的に使えるUI設計が欠かせません。
使いづらいと感じた瞬間に、ユーザーは離れてしまうからです。使いやすさは安心感と信頼感を生み出す大切な要素です。
デザイナーはユーザー目線で操作フローを検討し「誰でも迷わず使え、ストレスのないUI」をビジュアルにします。
体験設計チームでは、UXを基に、ユーザーの行動や利用シーンを想定しつつ、操作フローや画面構成をデザイン&検討しながら進めます。
実際にはFigmaを使ってワイヤーフレームやプロトタイプを作り、プロジェクトチーム内やクライアントと合意形成を図りながら「目指す形」を明確にしていきます。
必要に応じてエンジニアやビジネスサイドとも意見を交わし、UIの動きや導線を調整していくことで、「誰でも迷わず使える」体験を実現してゆきます。
3. 複雑な情報を直感的に伝え、その価値を高める「グラフィックデザイン」
DX化や生成AIなどの活用の仕組みは、文章だけではなかなか理解しにくいものです。
その情報をわかりやすく可視化し、共有を促すのがビジュアルデザインの役割です。
複雑な仕組みを図やイラスト・チャートなどに落とし込むことで、ユーザーはもちろん、社内メンバーや経営層にも直感的に伝えることで価値を高めることができます。
実際、イベントの場でも「ポスターやチラシがあったおかげで来場者に説明しやすかった」と言っていただけることもあり、デザインの推進力を実感しています!
4.制作実績の紹介
体験設計チームで携わったデザインの一部(おもにグラフィックデザイン)をご紹介します。



体験をデザインし、価値ある形にする、体験設計チームの一気通貫なものづくり
Insight Edgeデザイン部のチーム構成
IEのデザイン部には「共創設計チーム」と「体験設計チーム」があります。
私が参画している「体験設計チーム」では、上流の体験設計を担うサービスデザイナー・UXデザイナー、UIやグラフィックを形にするデザイナー、そしてコンサル的な動きからUX〜UI、撮影まで幅広く関わる忍びの者など、多様な人がいます。
共通しているのは「どうすればわかりやすく、価値ある形で届けられるか」を常に考え続けている点ではないかと思います。
そのためには、エンジニアやビジネスサイドともフラットに会話したり、チーム内でも「もっとこうしたほうがよい」と意見を出しながら進めたりする場面がよくあります。
実際、体験設計チームでは、Figmaの画面を2〜3人で共有し、会話ベースで一気に作業を進めることもあります。
デザイナー同士だと話のテンポが速く、上記画像左のワイヤーフレームは約1時間で形になりました。
出来上がったLPがこちらです。
about.voiceek.com
またあるときは、営業資料などを2人で手分けしてさくっと仕上げてしまうこともあります。
お互いの考えや進め方を間近で感じられるのが魅力で、ざっくばらんな雰囲気の中でアイデアがどんどん形になっていく手法が、最近お気に入りの進め方です!
自分の手で形にする面白さ
IE内で過去に事例のあるプロジェクトでは、例えばWEBデザインであれば、要件定義からデザイン制作、モックアップからコーディング・実装、ミーティングでのファシリテーションやクライアント対応、スケジュール管理も含め1人で担当することがあります。
ワンオペで進めるには工夫が求められますが、コミュニケーションの中間工程が少ない分、要件定義からデザインへの落とし込みがスピーディーです。
さらに、クライアントの声を直接聞いているため、要望を反映しやすく、より解像度の高いデザインにつなげられる点も大きなメリットです。
そして、完成したデザインを評価いただけたときの喜びはひとしおです。
現場で得る学び
プロジェクトの中にはUXが固まる前に開発が進み、後からUIを整理する場面もあります。
時には急な対応が必要となり、爆速で形にすることもありますが「乗り越えられなかったこと」は一度もなく、その時々で新しい学びを得ることができています。
発想の幅の広がり
IEではMTGなどで発表の機会が多く、発信力やコミュニケーション力が自然と高められます。
また、生成AIを活用したクリエイティブ環境に触れることで、デザイン表現の幅が広がるとともに、制作にかかる時間を効率化できるようになってきました。
その結果、制作物のクオリティ向上に注力できるようになっていると思います。
“やりぬく、やってみる、みんなでやる” ─ 私が感じたIEの魅力
IEの魅力は「技術者を大切にしてくれる会社」であることだと思います。
成果を見逃さず、良い点をしっかり評価していただけることが、大きな励みになっています。
クライアントへ期待以上の成果を届けているのも、素晴らしいと思います。
内製ならではのスピード感と、精鋭メンバー全員が自分の領域に誇りを持って品質を磨き続けている姿勢、それは「やりぬく」「やってみる」「みんなでやる」というスローガンのとおり、技術者同士が協力し合える環境があるゆえのことだと思います。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
Insight EdgeのUI/UXデザイナーの仕事に、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
IEでは、顧客のDX化推進支援や生成AIといった最先端の領域に携わることができます。
デザインだけでなく、戦略や企画の段階からプロジェクトに関わることもあり、その中で幅広いスキルを身につけながら、社会に価値を届ける「体験」をデザインで形にできる環境があります。
現在、IEではUIUXデザイナーを募集しています。これまで培ってきたデザイナーの経験を活かし、「伝わるデザイン」を一緒につくりませんか?