CEOが語る、Insight EdgeのValueに込められた想いと原点となる”A・T・P”

はじめに

 皆様、こんにちは!Insight Edge CEOの小坂です。

 この記事はInsight Edge Advent Calendar 2025 最終日(25日目)の記事です。1日目の記事でニャットさんが書いてくれた通り、今回のアドベントカレンダーの取組み自体もInsight EdgeのValueである「やりぬく」・「やってみる」・「みんなでやる」を体現した1つのカタチですが、最終日の今日は、私からこのInsight EdgeのValueに込められた想いをお伝えしたいと思います。

企業におけるValueの重要性

 不確実性が高く変化の大きいVUCAの時代、多くの会社がMission・Vision・Value(MVV)をより一層重要視しています。MissionやVisionは「なぜ存在するのか」「どこを目指すのか」を示しますが、Value(行動指針)は「どう行動するのか」を明確にするものです。これは単なるスローガンではなく、日々の意思決定や行動の基準となり、企業文化をつくる大切な要素です。

 私たちInsight EdgeもMVVを大切にしていますが、特にValueについては日々の仕事で強く意識してほしいと考えています。そのため、社内外で積極的に発信し、制度や仕組みにも組み込んでいます。

3つのValue:「やり抜く」・「やってみる」・「みんなでやる」

 Insight EdgeのValueはこの3つです。

  • やり抜く
    • 自分事として取り組み、諦めずに考え抜き、実践する。
  • やってみる
    • 広く・深く学び、新しいことに挑戦し続ける。
  • みんなでやる
    • 周囲を巻き込み、共に成長し、大きな成果を出す。

 「やり抜く」は当事者意識と成果へのこだわりです。デジタルを活用したソリューション提供という立場は、時に支援的なポジションになりがちですが、私たちは常に自分事としてビジネス現場のユーザーと同じ目線で課題を捉え、一緒に解決し、価値創出にこだわる姿勢を大事にしています。

 「やってみる」は、新しいことへのチャレンジと専門性の強化です。AIをはじめとするデジタル技術の進化は非常に速く、技術以外でも私たちを取り巻くあらゆるものが非連続で進化している時代です。その変化を楽しみ、強い好奇心を持ってさまざまな領域にチャレンジし、専門性を磨き、それを組織知として蓄積することで、Insight Edgeの総合力を高めることができます。

 「みんなでやる」は、ユーザー・社内メンバー・パートナー含めたチームワークです。デジタル技術をビジネスに適用し、利益や価値を創出することは決して簡単ではありません。ユーザーの課題や実現したいアイデアは複雑であり、それを実現するためには部やチームを超えてスペシャリストが協力し合うことが不可欠です。そのため、日頃から他者を尊重し、信頼する姿勢も大切にしています。

 この3つのValueをメンバー一人ひとりが実感できるよう、MBO形式の目標設定では各グレードごとに期待役割を明示し、具体的な目標に落とし込んでいます。また、年に1回開催するInsight Edgeアワードでは、Valueを最も体現したメンバーやチームを表彰しています。ささやかながら副賞も出るので、受賞したチームで美味しいものを食べたりして、チームの結束が更に強まったりもしています。

2024年度の受賞チーム

  • やり抜く賞:サミット向けAIによる総菜値引最適化案件チーム
    • 足掛け4年にわたりPoCから商用化・全店舗展開を実現
  • やってみる賞:学会への論文投稿・発表チーム
    • 衛星データを用いた売上予測等の学会発表によりプレゼンス・ブランド価値を大きく向上
  • みんなでやる賞:AIによるVoC分析ツール「Voiceek」開発チーム
    • ビジネス現場で広く活用できる生成AIソリューションを企画・開発し、職種を超えた協働を実現

 2025年度も既に色々な案件・施策が候補にあがっていて、どのチームが受賞するのか今から楽しみです!

メンバーがValueを体現できるための取組み

 Valueをメンバー一人ひとりが実践できることは、会社としてもエンゲージメント向上に繋がると考えています。そのため、体現できるための仕組みや環境づくりにも積極的に取り組んでいます。以下はその一例です。

「やり抜く」を支える仕組み

  • MBOでのチャレンジ目標設定とKPI設定(「加点要素」のすり合わせ等)
  • PoCで終わらせないための「商用化率」モニタリング
  • DXソリューションによるユーザへの「期待効果」試算
  • 案件ごとの振返りと共有(成功・失敗要因を蓄積し、”やり抜くための再現性"をつくる)

「やってみる」を後押しする環境

  • 総合商社という広いドメイン・多様な現場での挑戦機会
  • 学びの支援制度(海外学会参加費用、研修補助、書籍購入補助など)
  • 10%ルール+勉強会文化
  • Willを尊重するアサイン制度

「みんなでやる」を育むカルチャー

  • タスクフォース型の課題解決(全社組織改善TF、技術力向上TF、ビジネス力向上TFなど)
  • みんなの知見をためる取り組み(Techブログ、ナレッジ蓄積)
  • MBOでも「組織貢献」目標を全メンバが設定
  • 硬軟織り交ぜたコミュニケーション活性化イベント(全社方針説明会、シャッフルランチ、ファミリーイベントなど)
  • 心理的安全性を育むコミュニケーション(1on1文化、ピアボーナス制度による相互賞賛・感謝)

根底にある”A・T・P”というシンプルなモットー

さらに、Valueの根底にはもっとプリミティブな考えがあります。それが「A・T・P」です。

  • A=明るく:笑顔で、安全・健康を大切に
  • T=楽しく:やりがいを持って仕事に取り組む
  • P=プロらしく:結果にこだわり、価値を創出する

この3つは当たり前のようでいて、とても大切なこと。私はCEOとして、常にこの言葉を伝え続けています。変化の激しいVUCA時代において、明るく、楽しく、プロらしく働くことが、成長し続けるための原点だと信じています。

最後に

 実は私は2代目CEOであり、就任前からメンバーの一人として、このValueやA・T・Pをリアルに体感し、強く共感してきました。採用面接でも、このValueに共感してくださる方が多いことを嬉しく思っています。

 Insight Edgeは、一人ひとりが専門性を発揮しながら、「やり抜く」「やってみる」「みんなでやる」を体現し、真のATPを実現できる環境づくりをこれからも続けていきます。変化を恐れず、楽しみながら、新しい価値を創り出していける組織として、CEOとしてさらに盛り上げていきたいと考えています。

 ビジネス現場で課題を抱えている皆さんは、ぜひ私たちと一緒に価値創出に挑戦しましょう。また、Insight Edgeで働くことに興味を持ってくださった方は、ぜひ仲間として加わり、共に素晴らしい未来を創っていきましょう。