【社内部活紹介】ボードゲームクリエイター直々にレクチャーしてもらえる"ボドゲ部”

はじめに

こんにちは!Insight Edgeの人事担当・合田です。 今回は当社メンバーが運営している社内部活についてご紹介します!

Insight Edgeの社内部活

Insight Edgeでは、Slackチャンネルで各メンバーが自主的に部活を作成し、 チャンネル内では関心のあるトピックについての情報共有や、部活内容によってはイベントの実施なども行っています。

2024年5月時点でどんな部活があるか列記してみましたが、この一覧を見るだけでInsight Edgeメンバーの趣味趣向が見えてきますね・・・!

【代表的な部活】

  • eikaiwa(英会話)
  • meal(レストラン情報)
  • bodoge(ボドゲ)
  • kosodate(子育て)※男女問わず、子育て中のメンバーが多い!
  • movie(映画)
  • karaoke(カラオケ)
  • baceball(野球)
  • manga(漫画)
  • golf(ゴルフ)
  • competitions(ゲーム大会)
  • mahjong(麻雀)
  • sauna_37(サウナ)
  • hokkaido(北海道) ※Insight Edgeは北海道出身者が多い!
  • tennis(テニス)
  • cafe(コーヒー、カフェ情報)

本日はこの中から"ボドゲ部”の紹介をしたいと思います!

ボドゲ部創設者:JIMENEZさん

ボドゲ部の発起人は、当社のLead Data ScientistのJIMENEZ(ヒメネス)さん!

公式サイトのプロフィールに記載している通り、これまでに2つのボードゲームの出版実績のあるスペイン出身のメンバーです。

折角なので、JIMENEZさんとボードゲームのエピソードも少しご紹介。

高校時代に初めて日本に遊びに来た際、見た目の美しさに優れた”知恵の輪”と出会って衝撃を受け、そこからパズルのみならず、ボードゲームの面白さに徐々にハマっていったそうです(デザイン性へのこだわりは、後ほどご紹介するJIMENEZさんが作ったボードゲームにも引き継がれます)。

大学院のために来日し、修士課程の時代に、後に出版することになるボードゲームの初期版を作成し、友人と対戦しながら改善を重ねたエピソードもお伺いしました。

「いかに人に楽しんでもらえるか」を探究して、ボードゲームにさほど興味のない人の意見こそ積極的に取り入れているんだそうです。 「これはゲームにならないか?」と着想を得たら、100円ショップで材料を揃えてプロトタイプを作りアイデアを自分で形にしていくこともあるそうで、時期によっては週末のほとんどをボードゲーム作りや構想を練るのに使うこともあるんだとか!

日本の過ごしやすさ(安全面、人との距離感)を気に入って、大学の博士課程を修了した後も日本に残って就職。

過去に働いた企業でランチタイムに人を集めてボードゲームをして盛り上がったこと、 それから「一緒に働く同僚のことをよく知っていた方が、仕事がうまく進むことがある」という社会人としての経験則から、 Insight Edgeに参画した際、「折角ハイブリッドの就業環境なら、みんなでボードゲームをする時間を作りたい」と思って部活を発足させたそうです。

Insight Edgeのデータサイエンティストとしての顔と、ボードゲームクリエイターの顔と、マルチに活躍するメンバーです!

活動の様子

某日、就業終了後に希望者がそれぞれボードゲームを持ち寄ります。

最初に遊ぶのはJIMENEZさんが制作したボードゲームの1つ"Squadro(スクアドロ)”。

ルール説明をするJIMENEZさんと、対決するKoyanagiさん、Sugaさん。

5つの自分のコマを進め、Uターンさせて先に4つのコマをスタート地点に戻した方が勝ち、という2人用のゲームです! それだけ聞くと簡単ですが、

  • 1度に進めるコマの移動数が往路と復路で変わる
  • 相手のコマが自分のコマを飛び越えると自分のコマはスタート地点に戻らなくてはならない

などなどルールが細かく決まっています。

「作った本人はやはり強いのか?」を確かめるためにJIMENEZさんと対決したのはKoyanagiさん。 先ほどまで和かに談話していたのに、一気に真剣な眼差しになります。

2人の対決を隣で見ていて、序盤と終盤で全く戦況が変わるのがこのゲームの面白い所だと感じました。(ちなみに勝者は作ったご本人!)

対決後、JIMENEZさん直々に勝つための考え方や、勝率の高い攻め方、制作秘話(デザインにとてもこだわったらしく、インテリアとしても使えそうな素敵なボードゲームです!)などを教えてくださいました。

もう1つJIMENEZさんが作ったボードゲームを紹介。

こちらは”マルコポーロの地図”。 対象年齢は6歳からで、プログラミング的思考力やひらめき力が身につくとか! 子供向けのゲームシリーズと言うことで、冒険家マルコポーロが旅した世界地図のような可愛いデザインにワクワクします。

このゲームは地図上のスタート地点からゴール地点まで、コンパスを模したピースを正しく配置する1人用のゲームです。 ピースによって進める数が違うので、方向と数に気をつけながら配置します。

私が挑戦しましたが、全40問のうち難易度の問題の低い方の問題にもそれなりに時間がかかってしまいました。 「うーん・・・」と悩んでいると、JIMENEZさんから「考え方を変えてみたらどうでしょう?こういうこともできますよ!」とヒントがもらえます。

ご本人からレクチャーを受けながらゲームに取り組めると言う贅沢な時間でした。

他のメンバーがそれぞれ遊んでいる間もコツコツと知恵の輪を解くSugaさん。 こうして日々、業務時間中の圧倒的な集中力を鍛えているに違いない。

そして最後はせっかくなのでみんなで遊べるものを、とKoyanagiさんが持参したボードゲーム”コヨーテ”で遊ぶことに。 数字やとある条件が書かれたカードを自分のおでこの前に掲げ、自分のカードだけが見えない状況で、その場の全員のカードの合計数を予測するゲームです。

とある条件と言うのが曲者で、合計数を2倍にするものや様々な効力のあるカードが混ざっています。推理力、人の表情を読み取る洞察力、そしてどんな時でも堂々と強気で振る舞う仕草など、あらゆる要素が必要な心理戦となります。

私もゲームに混ぜてもらいましたが、予測分析が得意なデータサイエンティストに囲まれ、惨敗でした(単純に暗算が苦手という説も)。次回は心理戦で勝てるようにトレーニングを重ねたいと思います。

一通りのゲームで遊んだ所でお開きとなりました。 普段一緒に仕事をしているメンバーと、いつもとは違う形で頭を使う時間はとても楽しかったですし、何よりボードゲームクリエイター直々にいろいろ話を聞く事が出来るという、社内部活の域を超えた贅沢な時間でした(Insight Edgeに入社するとこんな特典もありますよ!)

そして冒頭でも触れた通り、Insight Edgeにはこれ以外にも沢山の部活があります。

おすすめの映画やレストラン、カフェ情報を交換するような部活チャンネルもあり、メンバー同士の大切なコミュニケーションの場となっています。

終わりに

総合商社ビジネスのDX推進をするInsight Edgeでは、その豊富な産業ドメインに対応するために専門性やバックグラウンドの異なるメンバーが集まっています。 多彩なメンバー同士で交流できる環境はとても恵まれていると改めて感じました。

Insight Edgeでは一緒に働くメンバーも積極募集中です! ご興味があればぜひ採用サイトにもお越しください。

recruit.insightedge.jp